インドに傾いてきてるよ、私
太鼓の音・・なつかしい。
一週間近く滞在したハンピ。
出会う旅人のほとんどが、
インドで一番好きな場所を聞くと「ハンピ」をあげていたので、
どんなとこなのかな〜って、すこし気になっていました。
不思議な岩や、素朴な自然、気軽に立ち寄れる遺跡、あたたかい人、小回りのきく便利さ。
ハンピのいいところは、アットホームな村ってところだったんだね。
来てみてよーくわかりました!
川を渡らない手前のゾーンに泊まれば、少し値段は上がるけど便利。
川を渡ったむこうのゾーンに泊まれば、遠いけど安いバンガローで
カエルがいたり、鳥のさえずりも聞こえたりで、自然をのんびり満喫できる。
両方とも良さがあって、長居したくなるなー。
オンシーズンに来ると、何もかも倍くらい値段が跳ね上がるらしいから、
wi-fi使えなかったけど、めちゃめちゃ暑かったけど、
オフのときでよかったかな。笑
いま、政府はハンピへの外国人観光客よりも
インド人観光客の誘致に力を入れているそう。
昔から、ハンピにくる外国人はヒッピー的な安い旅行する人が多いから、
お金をたくさん落とすお金持ちなインド人のほうが望まれているみたい。
そんなこんなで、どこを歩いていてもインド人観光客だらけでした。
そしてなぜか私は毎日そのインド人観光客たちに頼まれて、
一緒に記念撮影したり、盗撮?されてたりしました。
最初は「なにこれ(*゚∀゚)」って感じだったけど、
だんだん嫌になってきちゃいました。
さらにはヨーロッパで差別されたときのトラウマがよみがえり、
「この顔バカにされてんのかな?」とか
「写真悪用されるのかな?」とか
「罰ゲームで“アジア人と写真を撮ってこい!”とかかな?」とか
いろいろ心配してたら、Tに、ネガティブすぎ!と笑われました・・・。
ま、私もね、「外国人です!」みたいな民族衣装着た人がいたら
「写真とってくださ~い!」ってお願いするときもあるしね。
それに顔、典型的な日本人顔だし。
きっと、南インドではアジア人がめずらしいんだな。
でも、もし陰で笑われてたら悲しいよ・・・・。→ネガティブ。
家族写真撮ってほしいって言われた。末っ子w
ハンピを出たらまたまた大移動。
そしてインド旅行も、いよいよラストスパートです。
慣れてきたとはいえインドは何が起こるかわからない。
最後まで気を引き締めてこー!!
(I)