旅ログ

エルサレムの旧市街散歩

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イブラヒムさん。(勝手に)通称イブ爺。

 

宿に泊まっている人と、その国の宗教とか政治とかについて話すなんて

めったにないことだけれども。

ピースハウスでは毎晩のようにそんな話になりました。

若者たちもみんな、ネットでパレスチナ問題とか宗教問題とか調べてる。

そういうことを学んで、いいことも悪いことも頭のなかで完結せずに、

肌で感じられることが旅の良さなのかもしれません。

まぁ私としては、たまたま同時期に3組の関西アラサー夫婦がそろったので

主婦トークをするのもめっちゃ楽しかったけど☆

 

さてさて

 

今日は旧市街へ散歩に行ってきました。

エルサレムの旧市街には、

キリスト教の神の子「キリスト」が亡くなったところ。

イスラム教の預言者「ムハンマド」が昇天した場所。

ユダヤ教の聖地、「嘆きの壁」

の三つがあります。

 

最初、不思議で仕方なかったんだけど

「なんで別の宗教の聖地とも言えるところが、同じ場所にそろってるの!?」って。

 

でも調べてみると

ユダヤ教、イスラム教、キリスト教はもともと同じルーツをもっていて

三つの宗教の「神」は同じ神なんですね。

ユダヤ教の聖書はキリスト教の旧約聖書と同じだし、

イスラム教のコーランは、同じく神の言葉を伝えるもの。

だから少しずつ「神」の捉え方が変わっていたり、信仰の対象が変わっていたりするのだけれど

きっとみんな本当はわかりあえるんだと思う。

 

前回の記事で「シオニズム」について触れましたが、

イスラム教徒の中にはシオニズムについて「理解できる」という人もいます。

聖なる地に帰りたい、そこで暮らしたいという思いはみんないっしょ、と。

でも国際関係、各国の情勢、政治がからむから、難しくなる。

 

 

ダマスカス門をくぐると、その中は旧市街。

ただ、キリストが十字架を背負って歩いた道やユダヤ人の嘆きの壁があるとはいっても、

ここはアラブ人街で目にする景色は、今までのアラブ諸国といったかんじ。

 

 

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食べ物も、飲み物も、お土産も。なつかしい~

 

そして、イスラムの聖地とユダヤの聖地がいっしょに見渡せる場所へ。

やっぱり不思議だった。

 

 

旧市街を歩いていると

すれ違う人たち、いろいろな人種の人が入り乱れていました。

私たちは無宗教だから、何をみても「すばらしいな」って思える。

前に書いたことと矛盾するけれど、

互いに尊重できない気持ちをもちながらここを歩く人もいるんだろうな~。

なんて思いながら散歩していました。

 

イエスの歩いた道、そして亡くなった教会では、

世界中からきた信者が、いまにも涙を流しそうなくらい真剣にガイドの話を聞いていたり

夢中で写真をとっていたり

床に頭をつけて祈っていたり。

 

嘆きの壁では涙を流しながら聖書を読んでいる人がいて。

神聖な場所だから敬意を示すために、私はケープを借りてTはキッパを借りました。

壁のすき間には祈りをこめて書かれた紙がたくさん挟まっていて

きっとここにも世界中からたくさんの信者が来ているんだと思う。

 

全部の箇所を回るのって観光客くらいなのかな?

ローカルの人たちは他宗教の聖地に行ったりはしないよね・・

 

どの宗教にとっても大事な場所で

誰にとっても心のよりどころになるようなの特別な場所、

その真剣な思いは観光しているだけで伝わってきました。

 

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(I)

 

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