旅ログ

この国の過去について考えた日

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今日は、ベルリンにあるユダヤ人博物館にいってきました。

できることなら、ポーランドにあるアウシュビッツ収容所跡地に行きたかったのですが

日程的にどうしても厳しいということで、

ドイツでユダヤ人の歴史について知っておきたかったのです。

 

英語の解説に加えて 日本語のオーディオガイド(3€)もあってわかりやすかったし、

じっくり回って3時間ほど滞在しました。

 

この博物館は、ユダヤ人の歴史について

新しいスタイルで展示されていたり、建築を利用してメッセージが語られたりしているのが有名で

立てられた当時、世界的にも注目を集めたそう。

 

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たとえば、こんな薄暗い暖房もない空間。

無機質な音のする鉄の顔。

ここは歩けるようになっていて、その音や空気感から

当時のユダヤ人の悲しみや絶望を感じ取ることができるようになっています。

 

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古文書から知る、ユダヤの文化の始まり。

生活スタイル。

 

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宗教について。

 

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そして、ドイツにおけるユダヤ人の差別。

戦争が激化していく中、<居場所>のなかったユダヤ人の居場所はどんどん剥奪されていきました。

ドイツ国内に広まる人々の不安のはけ口、その矛先がむけられていくかのように

ユダヤ人への差別もどんどん激しくなりました。

ユダヤ人は、この布に描かれた星の絵を切り取り、洋服に縫い付けることが義務化されました。

これをつけていることで

 

「あいつはユダヤ人だ」

 

と一目でわかるように。

これが義務化された日から、彼らの生活は一変しました。

そして最終的には彼らは収容され、無差別に殺害されてしまいます。

 

 

本当に悲しい歴史。

見ていてつらくなりました。

 

でも、いま、ドイツ人はこの歴史を心から恥じている

ヒトラーのことを軽はずみに話すこともできないくらい反省している

そんなことを聞きました。

 

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歴史をくりかえさないこと。

そして、歴史を伝えていくこと。

ここ数日間、いろいろなものを見ていろいろなことを考えましたが

自分にできることは見て、知って、学んで、考えて、伝えること。なのかなと思います。

 

Tともたくさん話し合いました。

話していると、二人の意見というか事実のとらえかたは違うこともあるけれど、

「こうありたい」という願いは同じ。

 

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展示されている内容には悲しくて重い事実もたくさんあったけれど、

美しくて、斬新で、居心地のいい博物館。

これからも、たくさんの人が足を運んでくれたらいいです。

 

(I)

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  • Bonito

    悲しみは繰り返さないと誓いましょう

    • tabi69

      そうですね。
      これから先、こういう歴史が二度と作られないといいなと思いました。