イグアスで事件発生
イグアスの滝には、ボートで滝の下に突っ込むアクティビティがあります。
ボート代は入場料よりも高いのですが、勧められたので挑戦しました。
でも、帰りのバスの時間が迫っていたので急ぎで受付カウンターへ。
なる早でお願いします!と言うと、
25分後にあるから急いで行け!ということなので、
暑い中猛ダッシュ。
ボート乗り場まで地味に遠いのですが、頑張って走ったらすぐ乗れました。
防水の袋を貸してくれるので、荷物を全部詰めて、ぼくたちは水着を服の下に着ていたので服を脱ぎ、準備OK。
ボートは最初、写真ポイントで止まってくれて下から見る滝を激写。
そして、お待ちかねの、滝つぼタイム!!
滝の下までボートが進んでくれて、滝シャワー!!
ほぼ真下から見る滝の迫力はすごいです。
ボートは3回くらい滝つぼに突っ込んで、みんなずぶ濡れ。
想像以上に水かぶりました。
というかずぶ濡れ率100%。
普通の服で来てた人も容赦なくずぶ濡れでした。
滝つぼにも行けたし、満足して宿に帰ろうと、
来た道をバスを乗り継いで帰り、アルゼンチンのイミグレーションへ到着。
スタンプをもらおうとしたのですが…貴重品袋がない!
一気に血の気が引くのがわかりました。
バスの中に落としてないか探したけどやっぱりない!
途中まで持っていたというハッキリした記憶があったので
前のバスに忘れたに違いない。(そう願いたい)
国境からプエルトイグアスへとんぼ返りし、とにかくバスターミナル周辺を捜索。
まあ、あるわけがないけど。
チケット売り場の人は、
「もう盗まれてると思うから出て来ないよ。到着するバス全部探したら?」
と言って全く非協力的で取り合ってもらえず。
バス会社にぼくが捜索をお願いしてる間に、Iさんがバスを一つ一つチェック。
ブラジルビザも台無しだし、ブラジルの飛行機もキャンセル。
パスポート再発行しに日本大使館行かないといけないし、
クレジットカードも全部止めないとなぁ、
と現実的路線を考えながらIさんのところに戻ると、Iさんが喜んでる!
もしかしてあったの?
Iさんに聞いてみたら、手にぼくの貴重品袋が。
しかも中身は全部残ったまま!
その瞬間、とてつもない安堵感&脱力感に襲われました。
もうパラグアイ行のバスはないので、プエルトイグアスに宿をとることに。
足りないアルゼンチンペソも手に入れて、バスターミナル近くの宿に決めました。
疲労感がひどく、すぐに眠りました・・・。
(T)