旅ログ

プーノからウロス島へ

DSCN9152

 

クスコをあとにして、プーノにきました。

プーノといえば、「チチカカ湖」 アンデス山脈の標高3800m以上のところにある、 大きな湖としては世界でもっとも標高の高い湖です。

チチカカ湖の対岸はもうボリビアなので、私たちにとってはペルー最後の町。

プーノ自体にはこれといった見所もないようで、楽しみ方のひとつは島巡り。

チチカカ湖には40以上の島があるらしいです。

 

ということで、私たちも島に行ってきました。

ボートが苦手なI、なるべく近いところをリクエストして、「ウロス島」に決定。

30分、ノロノロボートで進んだ先に見えてきたのは、 わら。

 

DSCN9162

 

わらです。

ウロス島は昔、陸地を追われた民族の人たちが 湖上で生活を始めたんだけど、その際にわらで島をつくったんだって。

すごい。

島は今でも、3メートルくらいわらが積まれて作られていて 古くなると少しずつ交換したりするらしい。

上陸した二人を待っていたのは、説明係のおじさん。

「昔は船もわらで作っていましたが、 今はメルセデスベンツのボートです。(うそ)」

とか、ちょいちょい笑いを混ぜて島の歴史と生活について話してくれた。

 

DSCN9176

 

まぁスペイン語なので半分しか聞き取れませんが。

そして、お土産タイム。 布とか笛とか、結構観光客に売れる。

「アミーゴ、次の集落に行くからボートに乗って!」

そして、当然のごとく集金。

民族の子ども、ボートで歌う。

なぜか日本の童謡「チューリップ」の歌まで。

そして、当然のごとくチップ請求。

料理すると島が燃えちゃうから、 火を使うときはブロックの上で燃やして料理する、

と説明を聞いたけれど なぜか、キッチンつきのバー&レストランあり。

 

DSCN9198

 

DSCN9190

 

まぁ、当然なのですが・・・

なんというか、文明には逆らえない。

島民だって携帯持ってるし、 ジーンズはいてたし。

インカコーラ飲むし、 伝統的なわらのボートは、エンジンつきのボートで進む。

長いこと自分たちの暮らしを続けてきた島民が、

今、観光収入に頼って生計を立てている現実。

チップをもらうことを前提に近寄ってくる子ども、 もらえないことを知ると、小声で「シット!」

お土産を売って生活することで、伝統工芸を広げることができる。

でも、1枚2000円もするマフラー、

500円もする定食、

10分立ち寄っただけで200円の入島税、

に、違和感を感じたことも事実。

伝統的な生活に価値をおきながら、観光業で生活を立てていくとは、思った以上に複雑なことです。

 

プーノの市街に戻ると、 わらアレルギー(!?)を発症して

腿とおしりがひりひりと痛んで大変なことになったI。

タイガーバーム大活躍。

過酷な環境でたくましく生きる彼らを、 やはり、尊敬せずにはいられません・・・

 

DSCN9207

(I)

●私たちのお店<ミカラ MICALA>のHPはこちらから。
【MICALA】

●MICALA.netはエスニック服ランキングに登録しています↓↓↓


エスニック系  WEB SHOP 探検隊


広告:お得な航空券一括比較『スカイスキャナー』