旅ログ

ハバナで本気のヘアカット<T編>



 

グアテマラで100円カットをして以来、伸びっぱなしだったTの髪。

そろそろ切りたいなぁと、床屋さんを探していたところ、キューバで発見25cup(約80円)カット!

しかしこの床屋さん、ヘアカタログなんてものはもちろん、

グアテマラでは頼みの綱だった古きよき時代のモデルのポスターさえありません。

 

しかたなく様子をうかがっていると、店員さん二名坊主。

アフリカ系キューバ人、坊主。

スペイン系キューバ人坊主。

・・・坊主専門の床屋さんかしら?

こちら、坊主じゃなくて、ちょっとトップとえりあし長めのソフトモヒカン希望!

でもスペイン語でそんな説明なんて到底できない私たち・・・ここは坊主しかないのか!?

 

とそこに、たまたま欧米人旅行者らしき人が店の入り口で立ち話をしていました。

トップ長めの坊主。

これはとばかりにI、すかさず「あんな髪型にして!!」とお願いしてみました。

すると、店員さん「まかせて!!」

 



 

床屋さんもキューバならではの物資不足なのか、油をさしていないバリカンでグイグイ剃られるT。痛そうです。

痛そうなのに髪の毛をバサバサ落としてく。

ときどき首をひねったり、私の顔色をうかがったり、入り口にいる欧米人の髪型を見に行ったり、見比べたりしつつ・・・

 

そして、完成した髪形は、なぜか「人民ヘア」。

・・・前髪のあるスポーツ刈りみたいな。

 

え、ちゃんと伝わってなかったの!?

明らかに不満と苦笑いの混じった私の表情を見て「NO GOOD??」と不安そうに聞かれましたが、もう「グ・・グッド。」と答えるしかありませんでした。

店員さんは仕上げに、ジェルではなく水を思い切りふりかけて髪の毛をビショビショにぬらしてツンツンヘアーにしてくれました。

もはやキューバでさえ見かけない一昔前のスタイル。

しかし、Tは意外とお気に入りのようで

「こんな髪型にできる機会ないもんなぁ!」

と。前向きな人です。

 

宿に戻ると、大学生の男の子に開口一番、

「若返りましたね!昭和の野球選手みたいだな~」と言われました。

アニータさんの家に滞在してから、毎日朝夕の食卓をともにしている私たち。

気分は仲良しファミリーといったかんじですが、ほめてるのかバカにしてるのかわかりません。

(Tいわく、「野球選手とはなかなかいいところをつくな。」←ほめてないってば。)

 

初めはそれなりに気に入っていた様子だったTですが、

部屋に戻ってからは、自らチョロリと残っていた前髪を断髪してました。

やっぱりいやだっだんだね。

キューバの床屋さんは、とても丁寧に切ってくれますが、できあがりのイメージ写真を持参したほうがよさそうです。

 

(I)

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